日本人とは
2007年 08月 08日
お店のお客さんより贈られた一冊の本
「明仁さん、美智子さん、皇族やめませんか」板垣恭介著
ほとんど初めて読む、皇族を描いた本でした。元宮内庁記者が見てきた戦後60年の皇室。
ほとんど彼らの声が聞けない僕らにとって、見えない部分がとても多い存在なのだけど、
今の時代、もっと声を大きくしてもよいのかもしれない。回りの声ではなく、
本物の声が届けば、おのずと今のあり方は変わるのではないのかと感じる。
興味深い本でした。
特に戦中から戦後にかけての彼らの人間としての変化は、とても切なさを感じる。
数日前に友人から借りて見た「白虎隊」の中で描かれる、戊辰戦争を通した日本の動き。
神の目線というか、政治という観点から見る戦争は見事に美化されていた。
美しい日本という言葉、なにかを象徴しているよね。この目線ではもう何も変わらない。
「明仁さん、美智子さん、皇族やめませんか」板垣恭介著
ほとんど初めて読む、皇族を描いた本でした。元宮内庁記者が見てきた戦後60年の皇室。
ほとんど彼らの声が聞けない僕らにとって、見えない部分がとても多い存在なのだけど、
今の時代、もっと声を大きくしてもよいのかもしれない。回りの声ではなく、
本物の声が届けば、おのずと今のあり方は変わるのではないのかと感じる。
興味深い本でした。
特に戦中から戦後にかけての彼らの人間としての変化は、とても切なさを感じる。
数日前に友人から借りて見た「白虎隊」の中で描かれる、戊辰戦争を通した日本の動き。
神の目線というか、政治という観点から見る戦争は見事に美化されていた。
美しい日本という言葉、なにかを象徴しているよね。この目線ではもう何も変わらない。
by ffkwj658 | 2007-08-08 18:37 | 本と言葉