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六ヶ所村ラプソディー ももじの日記

16日(日)は松本まで映画を見に行ってきたよ。
見てきたのはもう全国で200回以上、市民による上映会を
行ってきた釜中ひとみ監督の「六ヶ所村ラプソディー」

 青森県、六ヶ所村の核燃料再処理工場を中心に
反対運動を続けてきた人、放射能汚染で地域が汚染されるのを
懸念する農家、核燃施設で働く人々、これからの原子力エネルギーを
子供たちのためにと話す、地元有力者。
それぞれの人たちとの対話を描いたドキュメント映画なんだ。

こう書くと、まるでほとんどの市民が反対の意思を持つように感じるけど、
この映画の撮影が始まった2004年当時、反対の声をあげる人はほんの僅かだったんだ。
20年前、地元の海に核燃施設からの配管パイプ建設時に
盛大に盛り上がった地元民による反対熱は、工事が完了し、
運用を待つだけとなった今、当時に成せなかった無力感を感じつつ、
声を上げることを止めてしまったんだ。

 見終わって感じたのは、ここに登場する人たちの中には誰一人
悪者はいないってことだった。だれもが、村の将来を危ぶみ、これからの
自分たちの生活を危ぶみ、だからこそ行動する人たちだった。
反対運動、施設での労働、村民への説明会を行う議員さんだって
みんな、不安で一杯だったってこと

考えさせられてのは、核燃施設で働く人たちのこと。
彼らは施設建設時には土地を破格の値段で売却した農業者、または
海への海底調査、工事のために漁場を奪われ、船を下りざるを得なかった漁業関係者でした。

 僕たちの明日のエネルギーを作るために作られた核の施設は
原発が作られたあらゆる土地で同じことを繰り返しました。
土地を奪われる先住民たちとの争いは世界中で、昔から
行われている大きな大きな問題のひとつなんだって。

今眠っている発電所はもうこのまま眠ってもらおうという思いを発信している
インターネットのサイトもある。
そうだよ、柏崎みたいに今止まっている発電所なんて、もうこのまま
とめちゃえばいいじゃない。
もし、ぜーんぶ、今の原子力発電所がとまってしまったら、僕らは生活できないのかな。
ずーっと昔に返っちゃうのかな?
実は意外に近い時代で1991年程度だって言われているんだって。
ちょっと携帯電話は不便かもしれないね。だけど、他のエネルギーや電気の使い方を
考えれば、きっと今の用にだって使えるよ。

にいちゃんはこの映画をぜひ飯田でも上映会をしたいと思っているんだって。
松本の上映会の実行委員会はなんと高校生が中心だったんだよ。
きっとにいちゃんにもできるよね。
誰にとっても同じ問題なんだもの。大人も子供も一緒に考えられればいいよね。
僕も実行委員に参加しようと思うよ。
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by ffkwj658 | 2007-09-18 19:33