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ぶれずに

開店まで2週間です。

昨日はいよいよ野菜棚が完成!
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地道な下積み作業のあと、ようやく完成を見て、みんなで喜びました。
すごい、ほんとにみんなの作業が丁寧なおかげです。
支えるくらいのおテコにしかならない僕からみると、ほんとにすごい。
そして今朝の信濃毎日新聞には僕らの記事がなんとカラーで掲載されました。

ここ数ヶ月、お店出店を決めたときから、いろんな人が次々とやってきて、
目の前で魔法のごとく、僕らの作業を劇的に手伝って下さったり、
記者さんが記事を書いて下さったり(タウン誌にも載せてくれました)、お見舞いに来てくれたり
とても好きな人がお店の看板の題字を書いてくれたり
正直、今何が起こっているのかうまくつかむことができません。
「これから、ココで素敵なことが起こるんです」
とは、お店の図案から設計まで一手に引き受けて下さったF氏の言葉ですが
本当に目の前で起こっていることは、自分ごととは思えぬほど素敵なことばかりです。

ここまでの自分たちの話をたまたま記者さんに続けて取材され、話しているうちに
ようやく気づいたことがありました。

僕は3年前の東日本大震災を機に、前の仕事場を止め、独立しました。
そのことを今まではとても前向きに捕らえていた自分がいました。
今回お店を始めるにあたり、わかったのは
「それでもぶれない仕事でありたい」と感じていることです。

前の震災の直後、一週間本当に動揺しました。
結果、これまで同じ状態でいることを辞め、自分で仕事を始めることを
選択しました。もうそれ以外はとても考えられない状況だったと思います。
僕はは自分がぶれたことには全く気がつきませんでした。
それがよかったのか、悪かったのかは関係がないように思います。
しかし、その時から始めたこの仕事は、何がなんでもやり続けて行きたいと
感じています。たとえ、信じられないような事態が起ころうと、今目の前にある
ことをやり続ける以外の選択しかないような仕事をしていきたいと思います。

ぶれるということは自我があるから。理想の状態を自分に課しているからだと思います。
自分の仕事だけれど、そこに我はいらない。ようやくここ数年言われ続けてきたことが
少しだけわかったような気がしました。
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by ffkwj658 | 2014-04-16 23:20 | 日常